国内5例目、当院で初となる頚椎人工椎間板置換術が行われました。

2018年9月10日

2018年8月15日、当院で初となる頚椎人工椎間板置換術が行われました。
これまで我が国では椎間板ヘルニア、頚椎症に伴う脊髄症、神経根症の患者さんに対しては、前方固定術が施行されてきました。しかしながら、本来可動する椎間を固定することによる脊椎全体への影響や隣接椎間障害が弊害となっています。

可動性を残せる人工椎間板はヨーロッパを中心に広まり、20年の時を経て安全性も向上しました。そして本年5月、先進国としてはほぼ最後、ようやく日本でも承認となりました。
今回使用した第四世代の製品は世界では既に4万例以上の使用経験があるものですが、日本国内では5例目となります。患者さんの術後の経過はとても順調です。さらに8月28日には2例目も無事に施行されました。

本術式が国内で安全に導入、普及され、多くの患者さんの役に立つよう、学会を中心に当院でも協力して参ります